企業ブランディングと個性を兼ね備えた外資系のオフィスデザイン事例

鮮やかなオレンジと白のロゴが印象的なエントランス

オレンジの壁面がブランドの象徴を彩る個性のあるエントランスデザイン事例

こちらはエントランスです。
人通りのとても多い街にあるオフィスなのですが、エントランスを入ると一面に広がるオレンジ色の壁面が鮮やかです。社名ロゴの白とも素敵にマッチしています。
日本に進出されて初めてオフィスを構えられるとのことで、本社が作成しているブランド規定に基づいてデザインいたしました。

まるでアート作品のようなエントランスの社名サイン

存在感のある自慢の社名サインがブランドを象徴するデザイン

訪れた方の印象に残る、存在感のある自慢の社名サインは一つのアート作品の様です。

オレンジのハイチェアが彩る、快適なリフレッシュスペース

快適性を重要視した、集中して作業もできるカウンター席を設置

こちらはリフレッシュスペースです。
ワーカーの快適性を重視視し、寛げる場所を作りました。
一人一人が集中して作業できるよう、カウンター席を作りコーポレートカラーであるオレンジのハイチェアを設置しました。
窓からは自然光が降り注ぐ、明るい空間です。

支店のある各国の時刻がいつでもわかる時計レイアウト

時間がいつでもわかる利便性と、さりげないインテリアとしての役割も果たす時計のレイアウト

カウンターの上には、時計を3つ並べました。
お客様は、世界的なビジネスを展開してらっしゃるとのことで、支店があられる3カ国の時刻に設定しています。
時計自体もおしゃれなデザインで、さりげないインテリアとしての役割も果たしています。

ポリシーを象徴するソニー創業社の盛田氏の格言を壁に造作

社員に向けた行動指針などを文字にすることで、企業アイデンティティを高めるオフィス空間の工夫

こちらは、オフィス内の壁に貼り付けられたフレーズです。
日本を代表する電気機器メーカー、ソニーを創業された盛田昭夫氏のフレーズです。
MANY HAVE GOOD IDEAS. FEW ARE BRAVE ENOUGH TO ACT.WE MUST STRAIVE TO ACT.
日本語訳すると、“アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない、私達は実行する努力をしなければならない”を意味しています。

社員全員のモチベーションを表現する壁のフレーズ

社員全体が一つになり、目標に向かって進む姿勢をアピールするフレーズを壁に造作

こちらのフレーズは、自分たちのモチベーションを表現しているのだそうです。

オレンジの壁とソニー盛田氏のフレーズが印象的な会議室

志をあらわす盛田昭夫氏のフレーズを会議室の壁にも造作

こちらは会議室です。
こちらにも盛田昭夫氏の別のフレーズが貼られています。

グラフィックアートを効果的に使ったオフィス空間づくり

ヨットのグラフィックアートはクリエイティブで挑戦的な雰囲気を表現

こちらのオフィスでは、完成後壁の部分にヨットのグラフィックアートを施しました。
企業名のBrunelが描かれているヨットです。
グラフィックのデータをお客様からいただき、そちらをクロスに印刷して貼り付けました。

今回のお客様のように、オフィスの壁にフレーズやメッセージを描かれるデザインは、外資系企業様のオフィスでよく見かけます。
内容としては、来客された方に向けたWELCOMEメッセージやブランディング要素の強い企業ビジョンやクレドを描いたもの、また、社員に向けた行動指針などを文字にすることで、企業アイデンティティを高める狙いのものもあります。
また、表示する場所も目的に応じて受付、会議室、業務スペースなど様々ですね。
＜例＞
●アディダス“WE COME TO WORK EVERY DAY TO CHANGE PEOPLE’S LIVES THROUGH SPORTS”
●デジタルガレージ“TENACITY OPENNESS INTEGRITY AGILITY COURAGE”
●株式会社エイチチーム“みんなで幸せになれる会社にすること　今から100年続く会社にすること”
●Twitter：＃LOVE　WHERE WE WORK
●youtube：“WHAT YOUR STORY？”
●株式会社ペルソン“縁”“動”
→株式会社ペルソン様のオフィス写真はこちらのサイトでご覧いただけます。
https://work-design.co.jp/showcase/detail/351

なお、これらのフレーズをウォールアートとしてデザインに落とし込んだ上で壁に装飾することも可能です。
弊社ではウォールアートを得意とするアーティストを紹介することも可能ですので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください！