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リモートワークを推進する会社に必要なオフィスレイアウト設計とは?

オフィス移転やオフィスリフォームを検討している企業の中には、これを機に“リモートワーク”を導入しようと考えている方もいるのではないでしょうか?

自由な働き方を実現できるリモートワークは、企業にとっても従業員にとっても魅力的な仕組みなのですが、進め方を間違ってしまうと業績悪化に繋がる危険性もあります。
特に、社員にとってのハブスポットとなる“オフィス”については、リモートワークに合うレイアウトを考えることが大切です。

そこで今回は、これからリモートワーク導入を検討している方のために、必要なオフィス環境や最適なレイアウトの考え方などを解説致します。

目次

働き方改革で増えるリモートワーク

リモートワークを推進する会社に必要なオフィスレイアウト設計とは?

リモートワークとは「ICT(情報通信技術)を活用することで、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方」のことで、政府が進めている働き方改革の一つとして注目されています。(政府が発表している公式な文書では“テレワーク”と呼ばれています)

社員は毎日オフィスに通う必要がなくなり、家やカフェなど好きなところで仕事ができるようになります。また、チームメンバーやマネージャーとは、TV・電話会議システム、チャットワーク、eメールなどの電子ツールを活用してコミュニケーションをとるようになります。

リモートワークには、具体的に下記のようなメリットがあります。

<企業側のメリット>
 ・住んでいる場所や環境に左右されずに人材を確保・育成出来る
 ・交通費やオフィス環境整備に関するコストをカットできる

<従業員側のメリット>
 ・勤務時間や移動時間などを短縮できる
 ・育児や介護などと並行して仕事ができるため、ワーク・ライフバランスの向上に繋がる

リモートワークは企業側・従業員両方がwin-winになれる仕組みなので、今多くの企業で導入が進められています。

リモートワーク時代のオフィスのあり方

リモートワークを推進する会社に必要なオフィスレイアウト設計とは?

しかし、すべてのリモートワーク企業が成功しているわけではありません。

リモートワークをいち早く導入した企業の中には、社員のパフォーマンス低下やマネジメントロスが起こり、業績悪化の原因の一つになっているところもあります。
中には、リモートワークを見直す企業や中には廃止するという企業も出てきました。

また、リモートワークのリーディングカンパニーと称されるGoogleやApple、Facebookによると、リモートワークは業務効率を上げる一方、社員同士のコミュニケーションが減ることで、事業としてのイノベーションを生まれにくくさせるというデメリットもあるそうです。

そこで今必要とされているのが、リモートワーク導入企業におけるオフィス環境の見直しです。

これまで、リモ―トワーク企業では、
・オフィスの規模を縮小する
・固定席を無くす
・設備を最低限にする
といったような、オフィスを簡素化する改革がなされてきました。

しかし今必要とされるのは、家やカフェと並ぶ働く場所の一つとなり、自然と人が集まるようなオフィスにするということです。

具体的には、
・一人業務を行えるできるような個人スペースを作ること
・チームメンバー同士、社員同士がコミュニケーションを取れるような共有スペースを確保すること

これらのスペースを、居心地の良いレイアウトに整えていくことが不可欠です。

リモートワークに最適なオフィスレイアウトの考え方

リモートワークを推進する会社に必要なオフィスレイアウト設計とは?

リモートワークのオフィスレイアウトを考える際には、これまでのような社員の移動導線や組織体制よりも、個人が業務を行いやすい環境作りという点を重要視することが大切となります。

リモートワークのオフィスにおいて必要なスペースは大きく分けて2つあります。
個人スペースと共有スペースです。

<必要なスペース1:個人スペース>
リモートワークの業務スペースは、フリーアドレスが前提となります。
また、様々なタイプの業務スペースを整えるのがオススメです。
具体的には、
・周りに気を散らされずに集中できる“個人ブース席や個室”
・ある程度の雑音と人気を感じながら業務できる“オープンテーブル”
・閉鎖的な空間から開放されたい時に使える“カウンター席”
など上げられます。

一つ一つのパーソナルスペースを広くとり、開放的な雰囲気になるようレイアウトすることが大切です。

<必要なスペース2:共有スペース>
共有スペースも用途に応じて使い分けができる様々なタイプを整えるのがオススメです。
具体的には、
・機密事項を話す時や役員会議、面接などで必要となる“個室の会議室”
・近い距離感で話し合いができるファミレスブースタイプが人気の“ディスカッションスペース”
・ショートミーティングに使える“オープンミーティングスペース”
・遊び場や休憩場所にもなる“リフレッシュスペース”

共有スペースは、それぞれのスペースにおけるレイアウトが特に重要となります。
例えば、個室の会議室はエントランスに近い、より隔離された場所が最適、
また、リフレッシュスペースは、窓際の自然光が入る明るい場所がオススメなど
物件の特徴に合わせて、最適な配置を考えることが必要です。

その他、快適なリモートワークオフィスにおいて必要となるのは、下記のような設備です。
1)パーソナルロッカー
2)キッチン
3)セキュリティ環境
4)コミュニケーションツール


いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したようなリモートワークにおけるオフィスレイアウト設計のポイントは、オフィスの大きさや業界によっても変わります。
自社への導入にご興味のある方は、ぜひ一度ご連絡ください!

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