どのテイストがお好みですか?テーマ別オフィスデザイン事例6選
オフィスデザインは、まずテーマの設定から始まります。
デザインには、“カラフル・ポップ”“ロハス・ナチュラル”“シック・ブラック&ホワイト”“モダン・スタイリッシュ”“モダン・信頼感”“ラフ・スケルトン”など様々なテーマがあり、好きなようにテイストを組み合わせられることが楽しみの一つでもあるのですが、一方で、無数にあり過ぎて選べないという企業さまも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オフィス改装における失敗しないテーマ設定のための7つのポイントをご紹介します。
①作りたいオフィスのイメージキーワードを上げる
例えば、「開放感・透明感・ナチュラル・遊び心のある・ラフな・明るい・自然・お洒落・リラックス・暖かい」など、品詞にこだわらず好きなだけ上げる
②上記のキーワードの中で、最も優先したいキーワード3つ上げる
③イメージと異なるキーワード(NGワード)を上げる
例えば、「コンサバ・ベーシック・シャープ感」など
④好きなカラーテイストを上げる
例えば、「ホワイト・ライムグリーン・白木目調」など
⑤会社のコーポレートデザインマニュアルのある・なしを確認する
⑥CI、デザインデータのある・なしを確認する
⑦社長情報をまとめる
・今回のオフィス改装における社長のご希望内容
・年齢
・趣味(お好き洋服ブランド、お好きな時計、お好きな車ブランドなどあれば)
・お好きな空間(ホテルや店舗など)
これら7つの項目を事前にデザイン会社に伝えることで、ぴったりなテーマが見つかり、
より満足度の高いオフィスを作ることができます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、今回はそれぞれ違うテーマのオフィスデザイン事例を6つご紹介します。
カラフル・ポップがテーマのオフィスデザイン事例
様々な色、柄、素材、形を使用した楽しいデザインのオフィスです。
一見、ランダムに置かれているようですが、実はどの空間を切り取ってもお洒落になるように、また全体としてもバランス良く見えるように緻密に計算されているのです。
このようなデザインは、クリエイティビティが要求されるような業種や、チームで動くような組織体制の会社に向いていますね。
シック・シンプルがテーマのオフィスデザイン事例
床やブースの間仕切りも含め、オフィス家具はすべてモノクロでまとめています。
ただ、黒は真っ黒でなく明るさの異なるグレーを複数色活用することで、オフィスが暗くならないようにカラーコーディネートされています。
また、オフィスの中心で大胆にデザインされた木材が、木の持つ独特の暖かみを醸し出すと共に、自然光と蛍光灯を組み合わせた照明の設定で、全体的に明るく居心地のよい空間に仕上がっています。
ロハス・ナチュラルがテーマのオフィスデザイン事例
最近ご要望の多い、いわゆる“カフェ風”のオフィスデザインです。
ナチュラルな木目調を基調とし、目に優しく、リラックスできる“緑”を多く使用しているのも今流行りのデザインです。仕切りをあまり作らず、開放的なレイアウトにするのがコツです。芝調の素材は、汚れにくく、木目調との相性も抜群なのでおすすめです。
シンプル・スタイリッシュがテーマなオフィスデザイン事例
コンクリートのオフィスは、冷たいイメージになりがちなので、木や布など暖かさをイメージさせる素材と組わせるとバランスが良く、デザインがまとまりやすいです。
また、空間全体がシンプルなので、絵画やアートを置くと良く映えますね。
間接照明にすることでスタリッシュ感が際立ちます。新しい発想を必要とするデザイン会社などにおすすめのテーマですね。
モダン・高級感をテーマにしたオフィスデザイン事例
ダークブラウンのカラーテイストと、広い空間に置かれた質の高いレザーソファが、訪れる人の信頼感を高めます。また、壁に同じ色調のメタリック素材を取り入れることで、エネルギッシュさや近未来的なイメージも演出していますね。
このような重厚感のあるデザインは、法律事務所やコンサルティング会社などが多く取り入れています。
ラフ・スケルトンをテーマにしたオフィスデザイン事例
ワンフロアの中で、1人で業務に集中する、リラックスして休憩する、商談する、MTGするなど様々な用途の空間を作っています。
程よいプライバシーと開放感の両方を実現できる本棚や糸カーテンを活用した仕切りは面白い工夫です。
比較的個人で役割分担がなされているような組織体制の会社に向いたデザインです。
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