全面ガラスと壁かけTVでオープンな空間を実現したオフィスデザイン事例
今回ご紹介するのは、経理代行業務を行うお客様のオフィスデザイン事例です。
HPからお問い合わせを頂いてコンペに参加し、弊社にてデザインをお手伝いさせていただくことになりました。
お客様からは、オフィスを出来る限り明るく開放的にしたいとのご要望をいただいていたため
透明ガラスをできるだけ多く採用し、オープンな空間を作りました。
24坪という限られた広さを少しでも有効に活用するため、TVは壁掛けにしています。
自然光が降り注ぐオープンオフィスに仕上がりました。
“見通しのよいスタイリッシュなオフィスを作りたい”とお考えの方に、ぜひご参考にして頂きたい
オフィスデザイン事例です。
透明ガラスでつくる開放的なオフィススペース
プライバシーもしっかり確保できる透明な仕切りのオフィスは解放感抜群
こちらは業務スペースです。奥の執務室・業務スペース・会議室・休憩スペースまですべて見通せるように、透明ガラスで仕切られています。
ただ、音はもれないような個室になっています。
フレームは黒で統一しているため、シャープなデザインになっています。
こちらのフレームについては、ご提案時、白のバージョンも検討していました。
白にした場合は、柔らかくより明るい印象になり、またイメージが変わります。
ガラスの光沢感で、エントランスが更におしゃれに
シンプルでスタイリッシュな白壁に透明ガラスをプラスして印象的なエントランスに
こちらはエントランスです。
正面の壁は、白シートを貼り、その上から透明ガラスを貼って作られています。
ガラスの光沢感が出ることで、シンプルな白壁よりもスタイリッシュな印象になります。
今回は白をセレクトしていますが、中に貼るシートには様々な色があり、醸し出したい雰囲気に合わせて選ぶことができます。
アクリルカウンターがスタイリッシュなエントランス
ヤコブイェンセンデザインの電話とオリジナリティあふれるアクリルカウンターが印象的
合わせて設置されているアクリルのカウンターは、お客様セレクトです。
近未来的なかっこいいデザインが、エントランスの雰囲気にぴったりですね。
ヤコブイェンセンデザインの電話も素敵にコーディネートされています。
美しさと立体感を兼ね備えた、新しい企業ロゴ
有名グラフィックデザイナーが手がけた、新しい企業ロゴが目を引く
今回のオフィス移転のタイミングで企業ロゴを一新、こちらは某有名なグラフィックデザイナーがデザインされたそうです。
企業ロゴシートは、透明ガラスの表面に貼られているため、照明の光を当てることで中の白シートに陰影ができて
浮かび上がっているように立体的に見えます。アーティスティックな雰囲気ですね。
ローパーテーションの仕切りが開放感の業務スペース
横は仕切りなしの席にすることで窮屈間のない、広々とした印象の業務スペース
オフィス家具は、お客様がインターネットで探されて、セレクトされたものです。
正面は、ローパーテーションで仕切りを作り、横は仕切りなしの席にすることで、より開放感のある業務スペースになっています。
遮光カーテンで調整できる前面ガラス窓の社長室
黒で統一された社長室は光の加減を調整できる遮光カーテンを設置でプライベート空間を実現
こちらは社長室です。全面ガラス窓になっていますが、遮光カーテンが設置されているので光の加減を調整できます。
リラックスできるTV完備のリフレッシュスペース
ベンチタイプのブルーのソファと壁掛けテレビを設置でリフレッシュとリラックスを兼ね備える
リフレッシュスペースではスタッフの皆様でリラックス出来るようにTVを壁に設置しております。
大きな窓で明るく清潔感のある開放的な会議室
オフホワイトのテーブルとチェアがより明るさを感じさせる採光満点の会議室
リフレッシュスペースでは、スタッフの皆様でリラックス出来るようにTVを壁に設置しております。
壁かけTVは場所を取らず、スペースを有効に活用できるのが良いですね。
大きな窓と透明な仕切りで開放的な空間の会議室
コンパクトな空間ながら全面的に抜け感があり、自然光が心地よく入る明るい空間の会議室
採光が一番良い会議室です。
限られた空間を効率的に活用したオフィスデザイン
ミニマルなオフィスレイアウトで、限られたスペースを最大限に活用
こちらは、今回デザインしたオフィスの鳥瞰図です。
24坪という限られた空間に、社長室・会議室・業務スペース・リフレッシュコーナーをレイアウトしています。
TVを壁かけにするというのは、空間をより広く使うための簡単にできる工夫として有効な方法です。
壁かけTVを採用することで、まずTV台を設置するスペースが必要なくなります。
また、地震や災害が起こった際の耐震性という面でも、壁かけTVは置き型より安心なのです。
さらに、プロジェクターと比較すると工事費用などが削減できるのでコストカットにも繋がります。
<壁かけTV設置のポイント>
●TVの選び方
最近販売されているTVの多くは、壁掛けの仕組みが整っているので問題ありませんが、古いタイプになると未対応な場合もありますので、必ず背面と仕様を確認してください。
また、モニターとして活用するだけなのか、TVも観るのかによって種類が変わりますので、こちらも注意が必要です。
●TVの壁設置について
TVをオフィスの壁に設置する方法は2つあります。
一つは、備え付けの壁にもう一層壁を貼って、表面の壁に下地を仕込んで設置するという方法で、もう一つは、TVを取り付ける部分だけ、元々の壁をくり抜いて壁の空洞部分に下地を仕込むという方法です。
どちらの方法が良いかは、TV・金具の種類、壁の種類、ビルの規定にもよりますので専門業者にご相談する必要があります。
●壁掛けTVが向かないオフィス
大会議室や、100インチほどのモニターが必要な部屋の場合は、TVよりプロジェクターが最適です。
10名までの部屋であれば、60インチのTVを入れても十分対応できるでしょう。
また、最近ではTV会議を行う会社も増えており、そういう場合も壁かけTVがあると大変便利です。
“うちのオフィスにも壁かけTVを設置できるのだろうか?”と疑問の方は、ご遠慮無くご相談ください!
- お客様
- 株式会社K-サポート
- 業種
- 記帳代行業・給与入力代行業・経理指導・経理請負
- 工事範囲
- 内装工事・間仕切り工事・電気工事・電話/LAN工事・サイン工事・引越し作業
- 坪数
- 25坪
- 設計打合せ
- 2ヶ月
- 工事期間
- 3週間
お気軽にご連絡下さい!