世界唯一の芸術作品を飾る!ウォールアートを使ったオフィスデザイン
ゾゾタウンの前澤社長がバスキアのグラフィックアートを123億円で落札したことが、大きな話題となりましたが、アートに造詣の深い経営者は多く、オフィスリフォームの際に、インテリアの一つとして飾られることもよくあります。
中でも、最近人気なのがウォールアートです。ウォールアートとは、画家やグラフィックデザイナーが壁や天井、床などに直接描く絵画のことで、オフィスの雰囲気に合わせてオリジナルのデザインを施すことができます。立てかけるタイプの絵画やポスターなどと比較すると、ダイナミックで迫力があり、見る人を圧倒させる魅力があります。
今回は、弊社がおつきあいしている制作会社、株式会社EMOGRAの作品をご紹介しながら、オフィスにウォールアートを飾る方法や、企業にもたらす効果などをご紹介していきたいと思います。
エントランスに描かれたウォールアート
オフィスに施されるウォールアートの種類は様々ですが、最もオーソドックスなのは、企業ロゴやシンボルマークのペインティングです。これらは、来社されるすべての方が通るエントランスの壁に描かれていることが多いです。
また、自社の商品やサービスをグラフィック化してペイントしたり、会社の歴史を廊下の壁一面に絵巻物のように描いている企業もあります。
Red Bullのウォールアート
その他の事例としては、教育関連企業が、自社の理念を表現しようと、草木や生き物の成長していく過程を絵にして、業務スペースの大きな壁一面に描いたり、IT企業が、“新しいアイデアを生み出し、革新をもたらす”という企業ビジョンの象徴として、有名発明家の顔を会議室の壁に描いているケースもあります。
このように、企業ブランディングの一貫としてオフィスデザインに取り入れられることは多く、場所・デザイン・大きさなど変幻自在なのがウォールアートの特徴です。
メッセージ性のあるウォールアート
また、ウォールアートは、そこで働く社員の心身にも良い効果をもたらします。
アートの持つ無限大のエネルギーが、課題解決や新しい発想のヒントをもたらし、社員のクリエイティビティを高めることはもちろん、疲れた脳を開放したり癒やしたり、見失いがちな本来の自分を取り戻す効果も期待でき、様々な局面において社員をサポートできる可能性を秘めています。
床に描かれたトリックアート
中には、事業内容や理念とは敢えて関連性をもたせず、オフィスデザインのテーマに合わせた風景などをウォールアートにする企業もあります。
役員室に描かれたウォールアート
あの有名なFacebook本社は、ウォールアートで埋め尽くされているそうです。
天井まで描かれた壮大な芸術作品もあれば、落書きやスプレーで吹きかけられただけのものもあるそうなのですが、特徴的なのはほとんどが未完成であること。社員が自由に書き足していくことができる仕組みになっているそうです。
Facebookオフィスにとってウォールアートは、“人々にコミュニティー構築の力を与え、世界の絆を強める”という企業理念を表現する場所であり、同時に、社員の創造性を向上させる場所でもあるのかもしれません。
オフィス移転・リフォームをご検討中の企業様は、ぜひご参考にして頂ければと思います。
弊社の執務室に描かれたウォールアート
こちらの方が今回ご紹介した5枚のウォールアートを描いた吉田佳寿美さんです。これまで、都内IT企業 株式会社Akatsuki, 株式会社Biscast, 株式会社C3FILM、飲食店、イベントなど様々な場所でウォールアートを手がけており、美術大学の講師やTV番組出演されるなど、現在多方面で活躍されています。
下記のHPでは、今回ご紹介した以外のデザイン事例も公開されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。また、オフィスでのウォールアートをご検討中の方は、お問い合わせフォームよりご相談可能でございます。
【今回ご紹介した株式会社EMOGRAのご連絡先】
■住所:〒150-0043 東京都渋谷区 道玄坂2丁目10-12 新大宗ビル3号館531号
■MAIL:http://kathmi.com/?page_id=68
■HP:http://kathmi.com
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