明るく働きやすい空間にリニューアル！ブルーがポイントのオフィスデザイン事例

オフィスの広さをそのままに、明るく快適なオフィスへ

快適な職場環境へ整えるため、フロアの一部をリフォームし、老朽化した家具を入れ替え

今回リフォームしたのは、製品の受注・梱包・発送業務などを行う部門も含まれているということで、オフィスフロア内には、業務スペースの他に作業スペースや書類・資料等を保管するためのロッカー・収納棚が多数設置されています。

お客様からは、新入社員のための増席に伴うレイアウト変更と老朽化した家具の入れ替え、そして会議室・休憩室の追加をご要望頂きました。

またオフィス全体として、“古い・暗いというイメージを払拭できるような内装にしたい”とのご希望も頂いておりました。

青と白が調和する「WhO」の壁紙が魅力的な入口、廊下

間接照明と木目調の塩ビタイルを使ったクリアで優しい印象の廊下

こちらは入り口の、エレベーターホールから業務スペースに繋がる廊下部分です。

ポイントとなっている壁紙は、青と白が混ざりあった優しい印象のデザインで、お客様の事業内容をイメージして選びました。「WhO」のものです。

上部には間接照明を入れて、壁がクリアに見えるようにしました。
床は、空間全体が明るくなるように、木目調の塩ビタイルを敷いています。

向かって左側に2つの会議室、右側には倉庫・発送作業スペースがレイアウトされています。

水色がアクセント。高級感と遊び心を持ち合わせた中会議室

カラフルなセージカラーのチェアが映える、洒落感あるツイード柄カーペットの中会議室

こちらは、8名用の中会議室です。窓からの景色が開放的で、自然光も入る明るい空間です。
チェアは“遊び心のあるものをとりいれたい”というお客様からのご要望を元に、セージカラー（緑がかった水色）を採用しました。「オカムラ」のものです。
テーブルは「かなでもの」のものを合わせました。

壁は、お客様から“ベージュカラーにしたい”といご要望を頂いていたため、それをベースに、木目調・塗装風などを複数のデザインクロスをご提案したところ、トラバーチンをイメージした石目調のクロスを気に入っていただいたためそちらを採用しました。
高級感があり、カラフルなチェアも映える柄です。

床には、洒落感のあるツイード柄のカーペットを敷いています。
照明は、蛍光灯からダウンライトに差し替えました。

「かなでもの」×「オカムラ」を使った明るい小会議室

空間に自然と溶け込む「かなでもの」のデスクと体にやさしい「オカムラ」のチェア

こちらは、4人用の小会議室です。
中会議室に合わせて、「かなでもの」のデスクと「オカムラ」のチェアを採用しています。
トラバーチン調の壁面クロスとツイード柄のカーペットも同じものです。
こちらの会議室にはモニターが設置されています。

スペースの有効活用で収納場所を確保した業務スペース

コンパクトなデスクと縦長ラックでデッドスペースを最小化

こちらは業務スペースです。
奥の壁には、ブルーがポイントとなるデザインクロスを貼っています。こちらも「WhO」のものです。

天井と照明は以前のままで、中の蛍光灯のみすべてLEDに差し替えました。

デスクはこれまで使っていたものよりコンパクトなものに差し替えて、座席数を増やしました。ただその分、個人の収納スペースが小さくなってしまうため、デスクの上に縦長のラックを取り付けました。
デスクは「井上金庫」のもの、ラックは「オフィスコム 」のものです。

さまざまな姿勢にフィットしやすい「オカムラ」の椅子

座面の高さや奥行きの調節ができ、曲線フレームが快適な座り心地をサポート

ブラックのチェアは「オカムラ」のものです。

作業効率が上がる「PLUS」のL字型デスク

最小の移動で作業がはかどる、マネージャーや経理担当者にもってこいのL字型デスク

マネージャー席と経理の方向けのデスクは、1200×700の少し大きめなL字型で「PLUS」のものを採用しました。

窓際は、元々アルミのブラインドが設置されていたのですが、窓を開けている時に風でなびいたり音したりといった問題があったため、すべてロールスクリーンに差し替えました。

木目調の床と天井のアクセントカラーで作業スペースも明るく

入口、廊下と統一し、明るい作業スペースにレイアウト

こちらは、作業スペースです。
床は、チェアの跡などがつかないスペースということもあり、廊下と同じ明るい木目調の塩ビタイルを敷いています。

導線、社員の声をもとにした働きやすいオフィス改装

シンプルかつデザイン性があり、オフィス家具の機能性を備えた「PLUS」を採用

ロッカーや作業台は「PLUS」のものです。
天井は、下がり天井になっている部分のみブルーに塗装しました。

写真には写っていないのですが、業務スペースの奥には休憩室を作りました。
以前も休憩用のソファスペースはあったのですが、オープンになっていて利用しづらい状況だったため、リフォームを機に完全個室にし、安心してくつろげるようにしました。

またトイレについては、内装はそのままに照明のみダウンライトに変更するとともに、入り口に設置されている、空き状況を知らせるサインを、おしゃれなデザインのものに差し替えました。

座席のレイアウトについては、業務時の導線や社員の方々のご希望などをお伺いしながら最も効率の良い形を作り上げていきました。
例えば、梱包・発送作業を担当されている方々の座席は、作業スペースの最も近い場所にレイアウトし、たプリンターを複数台設置できるスペースを確保しているといった感じです。

今回はゴールデンウィークのお休み期間を利用して工事を進めたのですが、完成したオフィスをご覧になられたお客様からは、“働きやすくなった！”とのお声を頂き、弊社としても大変嬉しく感じています。