最近のトレンドが分かる最新版!小規模(20坪以下)オフィスデザイン事例まとめ
“小規模なオフィスは、レイアウトや内装を選べない”
そう考えている方が多いようですが、実際には、小規模なオフィスこそレイアウトや内装を慎重に選ぶ必要があります。
限られたスペースに必要な機能を収めていくためには、cm・mm単位でのレイアウト設計が必要であり、また、狭さを感じさせない居心地のよい空間を作るためには、内装の工夫が不可欠です。
そこで今回は、弊社が手掛けた20坪以下のオフィスデザイン事例を元に、小規模オフィスを快適な空間にするポイントをご紹介します。
ピックアップした5つの事例はどれも、テレワークやWeb会議といった昨今の働き方に対応したレイアウト・内装・設備となっておりますので、これからオフィスを立ち上げられる方や小規模オフィスへの移転をご検討中の方は、ぜひご参考にご覧ください!
18坪のオフィスデザイン事例:緩やかなエリア分けで閉塞感のない空間
こちらは、“こだわりある素材を用いたオーセンティックなオフィス”をコンセプトにデザインした事例です。
18坪の空間に、エントランススペース・会議スペース・業務スペースをレイアウトしました。
天井をオープンにして緩やかに仕切ること、きちんとエリア分けされながらも、閉塞感のない雰囲気になっています。
内装は、べージュ系モルタルのシンプルな色味の中に、木目やタイルなどを取り入れたことで、全体の統一感を維持しつつも、様々な素材感が楽しめる空間になりました。
※オフィスの様子は、こちらの事例記事の中でも詳しく解説しています。
「海外オフィスのような洗練された大人空間|法律事務所のデザイン事例」
15坪のオフィスデザイン事例:造作家具でスペース効率をアップさせた空間
こちらは、15坪のマンションの1室をリノベーションしたオフィスデザイン事例です。
社員の方は、基本的にテレワーク&自由出勤というワークスタイルを取り入れているお客様です。
最も特徴的なのは、造作したワーキングデスクと収納棚です。
ワーキングデスクは、長テーブルにして壁沿いに設置し、収納棚は吊り棚にして頭上スペースを活用しました。
造作家具にすることで、デッドスペースを作らず、最も効率的なレイアウトを実現することができます。
内装を木目柄、モノクロ、モルタル柄に統一したことで、狭さを感じない、シンプルですっきりとした雰囲気になりました。
※造作家具の詳細やその他のオフィス写真などをは、こちらの事例記事でご紹介しています。
「造作家具で創られた、小規模おしゃれなオフィスデザイン事例」
15坪のオフィスデザイン事例:ヴィンテージ感のあるおしゃれ空間
こちらは、完全テレワークを導入されているお客様で、オフィスを“出勤した社員がリラックスして過ごせる、カフェのような空間にしたい”とのご要望を頂き、デザインした空間です。
オープンなワンルームの空間はフリーアドレスで、オープン席やカウンター席など、気分によって選べるようになっています。パントリーも完備しています。
エントランスはあえて作っていません
内装は、古材を使った造作のテーブルや、ダークグレー系のレンガ調タイル、モルタル調のクロスなどを組み合わせた、ヴィンテージ感のある空間にまとまりました。
※オフィスの様子を詳しくご覧になりたい方は、こちらの事例記事をチェックしてみてください!
「造作家具が味わい深い…ヴィンテージ感のあるカフェ風オフィスデザイン事例」
16坪のオフィスデザイン事例:TV会議用個室や休憩スペースまで配置した空間
こちらは、16坪のスペースに、エントランス、ミーティングスペース、TV会議用個室、業務スペース、休憩スペースと、多数のスペースをレイアウトしたオフィスデザイン事例です。
収納を最低限に抑えたり、窓側に抜け感を作って自然光を取り入れたりすることで、限られたスペースながら、明るく開放感のある空間を実現することができました。
内装は、天然木材や格子、深みのあるグリーンなどを組み合わせたことで、洗練された和モダンな雰囲気を作り出せました。
TV会議用に作った0.5畳ほどの個室も特徴的、吸音ボードを貼って音漏れを防いでいます。
※内装のこだわりや各スペースの様子は、こちらの事例記事で詳しくご紹介しています。
「天然木材と落ち着いたグリーンでまとめた、和モダンなオフィスデザイン事例」
20坪のオフィスデザイン事例:洗練された大人のオフィス空間
こちらは、法律事務所のデザイン事例です。
“費用を抑えつつデザイン性も重要視したい”というお客様からのご要望をもとに創ったオフィスは、
元々のビルの内装である天井の黒い梁を活かした、モノクロのスタイリッシュな空間になりました。
20坪の空間は、エントランス、会議室、業務スペースに3つに分かれているのですが、業務スペースは、一見どこが入り口か分からない、スタイリッシュなフレームレスドアを採用しています。
また、会議室の家具を「オカムラ」のもので統一したり、床のカーペットをヘリボーン柄の洗練されたデザインのものにしたりしたことで、全体的に高級感のある大人な雰囲気を作り出すことができました。
こちらの事例記事では、ご提案時の提出したデザインパースもご紹介しています。
※「ビルの内装を活かしたシックなモノトーン空間 法律事務所のデザイン事例」
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