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オフィスレイアウト

オフィスレイアウトや全体イメージ把握に役立つ「オフィスパース(鳥瞰図)」

オフィスレイアウトやオフィスデザインを一新する際、
“口頭での説明や、簡単なデザイン図だけではどんなオフィスになるか心配だな…”
という方にオススメなのは「鳥瞰パース」を確認することです。

パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵に起こしたもののこと。
立体的に描くことで、通常の平面図面やビルの施工図だけでは分かりづらい建物や
室内の全体イメージを捉えることができます。
そしてパースの技法の一つである鳥瞰図は、その名の通り、
鳥が上空から斜めに見下ろしたように描かれたものを意味しています。

オフィスにおける鳥瞰パースは、物件の平面図を元に、
エントランス、業務スペース、会議室、カフェテリアなど、
オフィスに必要な要素をそれぞれレイアウトし、三次元的に描き出します。
絵の中では、実際に置かれる予定のオフィス家具や壁や床の素材、色、形なども
リアルに表現されているので、オフィス全体の雰囲気もイメージしやすくなります。

鳥瞰パースは、特に、デザイン的な要素の多いオフィスや、組織構成や従業員の動線が
込み入ったオフィスを作る場合など、
空間全体を俯瞰して見たい時に製作するのがオススメです。
また、オフィス管理担当者が、経営層に新しいオフィスのデザインを提案する際の
説明資料としても役立ちます。

当社でオフィスの鳥瞰パースを製作する際には、下記のようなステップを辿ります。
1:お客様のオフィスの物件を下見に行く
2:壁や床の色や素材、窓や景観など、平面図では分からない部分を確認する
3:お客様からオフィスデザインやレイアウトに関するご要望などをヒアリングする
4:オフィスレイアウト・オフィスデザイン案を鳥瞰パースに起こす
5:お客様にご提案する

鳥瞰パースは、ご要望に応じて複数案製作することもあります。
また、オフィス全体だけでなく、エントランス、会議室、執務室など、
部分的に製作させて頂くこともあります。

それでは最後に弊社で製作したオフィスの鳥瞰パース事例を4つご紹介致します。

【パース事例1】開放的な業務スペースを確保したレイアウト

共有スペースや休憩エリアは、自然光の降り注ぐ窓側に沿って設置しました。また、個室や倉庫のエリアを集中させることで、広く開放的な業務スペースが確保できるようにデザインしています。

業務スペースについては、セクションごとにコミュニケーションのとりやすいレイアウトになっています。

【パース事例2】必要設備を集約させたシェアオフィスレイアウト

こちらは、小規模オフィスを8社集約させたシェアオフィスのレイアウトです。会議室やエントランス、共有スペースなどは共同で使える作りになっています。

一つ一つのオフィスは限られた広さなため、通路側を透明のガラス張りにすることで、閉塞感を和らげられるようにデザインしています。

【パース事例3】休憩スペースが充実した社員に優しいオフィスレイアウト

業務スペースはフリーアドレスにし、また社員が自由に使えるリラックススペースを広く取ることで、居心地のよいオフィスなるようデザインされています。

2つの会議室及び業務スペースにはそれぞれ大きなスクリーンを置き、TV会議の設備を整えています。

【パース事例4】遊び心満載のオフィスレイアウト

オフィス内にハンモックやサッカーゲーム、和室など、様々な種類の共有スペースがある、楽しいオフィスになっています。
パーテションのない長机の業務スペースは、社員同士の一体感が高まるレイアウトになっています。

また、エントランスを斜めにレイアウトすることで、来客者に広がりのある開放的な印象を持たせられるようにしています。

この記事を書いたのは・・

代表取締役
インテリアコーディネーター プロジェクトマネジメント

坪内 雅彦

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