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オフィスの快適さは照明で変わる!今注目の「エシカルライティング」

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オフィスの照明は、家具やレイアウトに比べると関心の薄い人が多く後回しにされがちなのですが、実は社員の健康や業務の生産性にも大きく影響する要素の一つ、特に最近は、照明のデザインではなく“機能性”に注目されています。

そこで今回は、オフィス照明に関する最近の傾向を解説した上で、今注目の照明アイテムをご紹介したいと思います。

オフィスの照明は「エシカルライティング」がキーワード

照明器具の老舗企業である株式会社遠藤照明が提唱しているキーワード「エシカルライティング」は、まさにこれからのオフィス照明の傾向を表していると言えます。
エシカルとは、直訳すると倫理的・道徳的、つまり地球と人に優しい照明ということです。

具体的には、
1)地球に優しい→タスクアンビエント
2)人に優しい→自動光調節

などといった実践方法があります。

1)地球に優しい→タスクアンビエント
オフィスは元々の面積が広い上、PCや照明、OA機器など電力を必要する機器も多いので、当然消費されるエネルギー量も膨大になります。
普段自分のオフィスの使用電気量を目にする機会は少ないと思うのですが、オフィステナントにおける1ヶ月の電力量は、約35.9kWh/坪(※)、一般家庭では約14.3kWh/坪(当社調べ)ほどなので、単純に約2.5倍もかかっているということです。
これがあの新宿副都心を始めとする全国すべてのオフィスで使われていると思うと、その量は計り知れないですね。

そこで、少しでもオフィスのムダな電力を削減すべく注目されているのが「タスクアンビエント」という考え方です。
タスクアンビエントとは、タスク=対象物、アンビエント=周辺物、つまりオフィス全体を照らす照明は弱めに設定しておいて、実際に社員が業務を行っている場所や部分だけに個別で照明を当てて電力消費量を調整するという方法で、ヨーロッパから波及してきました。

このタスクアンビエントは電力量の削減になるだけでなく、オフィスでの業務における集中と緩和のバランスをもたらすので従業員の体にも良い影響を及ぼし、さらには生産性向上にも繋がると言われています。

2)人に優しい→自動光調節
一般的にオフィスで使われている照明は3種類あって「白色→温白色→電球色」と色味が変わります。
●白色:蛍光灯に代表されてるような、明るくて目が覚めるような白い光
●温白色:蛍光灯よりは暖色で、電球色よりは明るい温かみのある光
●電球色:最も暖色寄りで、リラックスできる雰囲気になる光
弊社でよくオススメするのは真ん中の温白色なのですが、最近ではこの光の色味や照度を
一日の時間や季節に合わせて自動的に変えていくという方法も、オフィスで採用されています。

このようなオフィスでの光の自動調整は、人間の身体に本来備わっている“サーカディアンリズム”を整えることにも繋がると言われています。

https://soken.xymax.co.jp/2017/03/03/1703-electric_power_consumption_q4_2016/

オフィスの照明が社員のサーカディアンリズムを狂わす可能性も…

サーカディアンリズムとは、人間を含むあらゆる生物に本来備わっている約24時間周期の生体リズムのことです。
人間や生物は、24時間かけて睡眠・覚醒サイクルや血圧・体温・ホルモン分泌などを調整できるよう体内時計で調整しているのだそうです。

このサーカディアンリズム、厳密には24時間ではなく少し長く設定されていることが多く、このズレを調整するのが光だと言われています。
本来であれば、朝の光や夜の暗闇がサーカディアンリズムを24時間に整えていくのですが、
しかし常に同じ光を放っている(多くは蛍光灯の明るい光)オフィスでは、その調整がなされず、サーカディアンリズムが狂ってしまう傾向にあるのだそうです。

サーカディアンリズムが調整されない状態が長時間続くと
・自立神経失調症
・不眠症
・高血圧、糖尿病、がん、うつ病
といった病気が引き起こされる可能性があるとも言われています。

一日の長い時間を過ごすオフィスだからこそ、人間の自然な生活リズムをできる限り壊さない工夫が必要なのです。

社員の健康をサポートするオフィス照明アイテム「Tunable LEDZ」

これまで解説してきた様な、エシカルなオフィス照明を実現させるアイテムの一つが
「Tunable LEDZ」です。
Tunable LEDZは、冒頭でご紹介した株式会社遠藤照明が製造しているアイテムで、
設置するだけで、オフィス内の光を時間や季節などに合わせて自動で調整可能になります。

無線調光なので工事も簡単な他、コストも想像以上にリーズナブルなのが、どのオフィスでも取り入れやすいポイントです。

また、必要に合わせて調整したい場合には、スマホやタブレットで光の量を調節できる無線調光システムSmart LEDZとも連動可能です。
アイテムの詳細はこちらでご確認ください↓
https://www.endo-lighting.co.jp/products/pickup/tunable-ledz/

また、こちらのサイトでは、照明にこだわってデザインされたオフィスの事例も多数
紹介されていますので、ご興味のある方はぜひご参考にご覧ください↓
https://www.endo-lighting.co.jp/projects/mtsubishimaterial/

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