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コロナ渦のABW〜ABWって?そのメリットとデメリット〜

オフィスデザイン・レイアウト事例カタログ60選

コロナウイルスの流行や多様性が認められてきているのに伴い、働きやすい環境や制度というものに注目が集まるようになりました。

近年、テレワークやフリーアドレスといった働き方に加え、ABWも注目されてきています。

そこで今回はABWとは何か、メリットデメリットを解説します。

そもそもABWって何?

画像参照:https://pixabay.com/ja/

ABWとはアクティブ・ベースド・ワーキングの略で、仕事内容に合わせて仕事を効率よく進められる場所を自由に選択できる働き方のことです。

たとえば作業に集中したい場合は周囲から邪魔されないスペースで、逆に雑談を交えて作業や企画提案をしたい場合は同僚が集まっている空間にというふうにフレキシブルに場所を選んで働くことができます。

どこで働くのかを所属ではなく、アクティビティ(業務内容)によって自らの判断で考え選択します。

ABWは、オランダのコンサルティング会社Veldhoen +Companyから始まったワークスタイルで、近年、欧米では特に導入企業が相次いでいるほか、日本でも導入が進んでいます。

上記の画像、「10の活動」とはVeldhoen +Company社の研究によりつくられた考え方です。
ABWでは「ワーカーが日々の業務の中で様々な種類の『活動』を行っている」と捉えます。それらの活動全てを適切な行動・IT・空間によってサポートすることで、より効果的な仕事の仕方に変えていきます。

フリーアドレスと何が違うの?

ABWの説明を聞くとフリーアドレスと何が違うの?と感じるのではないでしょうか。
フリーアドレスとの大きな違いは3つあります。

フリーアドレス ー 固定席を持たず自由に席を選べる
        ー オフィスのみ
        ー コスト削減、コミュニケーション活性化

  ABW   ー 席だけでなく時間も場所も自由に選べる
        ー オフィス、自宅、カフェ、コワーキングスペース等
        ー 働く人中心

フリーアドレスはオフィス内という限られた空間で、場所を選んで自由に仕事ができるワークスタイルです。
オフィスに自席がないことで、オフィスのコスト削減や社内コミュニケーション活性化が主な目的です。

一方でABWは、オフィス内外問わず、勤務時間も縛られない働き方です。
従業員の生産性向上や、いかに働きやすい状況で働くかということが目的です。

そのため、プライベートとの両立ができることや、各従業員のライフスタイルに合わせた仕事ができるようになります。

働く人が目の前の仕事に対し、いつ、どこでやるかを考え選択します。
時間も場所も縛られないため、フリーアドレスよりもABWの方が、自由度の高いワークスタイルなのです。

なぜ導入するの?導入前に考えなければいけないこととは?〜ABWのメリット・デメリット〜

画像参照:https://www.pakutaso.com/

では、ABWを取り入れるメリットは何なのか。

メリット
・生産性の向上
・従業員の定着率アップ
・従業員のワークライフバランス向上
・採用希望者の増加
・コスト削減

業務内容や個人の事情により時間や場所を選んで働くことができるため、ワークライフバランスが取りやすくなります。

退職理由の一つである育児や介護といった家庭の事情を考慮することができるため一人一人が望む働き方を実現しやすくなります。
その結果定着率アップ、ライフスタイルが変化しても働いていけるため採用希望者の増加にも繋がります。

また、ABWを導入することでオフィス面積を縮小できるため、事務所にかかるコストの削減になります。
さらに、従業員の定着率にも繋がれば採用コスト削減にもなります。


メリットがある一方、デメリットもあります。

デメリット
・体制や整備の構築に時間がかかる
・人材の管理が難しい
・コミュニケーション低下の可能性
・会社への帰属意識低下


各自が時間や場所を選んで働くため、誰がどこで働いているかわからないということが起こりコミュニケーションが取りづらくなることが予想されます。

また、コミュニケーションやチームでの活動が減ることで会社への帰属意識低下の可能性もあります。チーム専用のスペースを作り週の何日かはそこで働くなどの対策が必要になります。

個人の意思で行動するためどのくらいの仕事をしているのかといった点でも把握がしづらくなります。そのため、上司と部下の信頼関係や、仕事の評価方法を見直すことも必要になります。

ABWの導入事例

画像参照:https://www.itoki.jp/press/2018/1810_xork.html

・株式会社イトーキ

イトーキは、ABWの創業者であるオランダの企業「Veldhoen + Company」と業務提携し、日本国内企業に向けてABWのコンサルティングを行っている企業です。

2018年に開設された新本社オフィス「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ・トウキョウ・ゾーク)」(上記画像)では、「ABWを採用した日本初のワークプレイス」として、実際に導入がされています。
業務にふさわしい勤務空間を提供することで、それぞれ異なる業務に従事する従業員をサポートしています。

ここでは、特別な設備が必要な専門作業場を除く9つのワークスペースをオフィス内に用意しています。

オフィス家具の提案だけでなく働き方についても提案していただけます。


・株式会社OKAN

株式会社OKANは、ぷち社食サービスやお惣菜の定期仕送りサービスを行う会社です。
2019年から、ABWの概念を取り入れ、生産性向上や従業員同士のコミュニケーション活性化を目的に、オフィスのスペースを仕事に合わせ複数に区切っています。

・集中して作業をしたい場合は"SEISHIN 精神"
・リラックスして創造的な仕事をしたい場合は"ENGAWA 縁側"
・休憩し仮眠を取りたいときは"IKOI 憩"
など、自身の仕事に合わせ選択できます。

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