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オフィスアイテムの“色”を選ぶ基準とは?

先日ある家具メーカーのショールームに伺った際に
少し気になる出来事がありました。

家具メーカーの営業マンがテーブルの色をお客様に説明する時、
『4色ありますが、どれも金額は一緒ですのであとは好みで選んで下さい』
と言ったのです。少し残念な接客でした。

もちろん好みも大事なのですが、みんなが使うテーブルやデスクです。
もう少し選ぶ基準(ものさし)となる情報をお伝えするべきではないでしょうか。

例えば、カラー天板の場合は、それぞれ下記のような特徴があります。

①ホワイト(白)
・オフィスが明るく広く感じます。
・汚れが目立ちます。
・照明の反射によっては眩しく感じることもあります。

②ナチュラル(木目)
・自然の木質感が目にやさしく感じます。
・モノによって木目の柄が違うのでしっかり比較する必要があります。
・スタイリッシュなテイストになります。

③ダーク(木目)
・色が濃いのでサイズや設置する個数によってはオフィスが暗く感じます
・重厚感、高級感を感じさせます。
・回りとのバランスを上手く取ればカッコよさを表現できます。

空間全体のテーマに応じて、テーブルの色、イスの色、床の色、壁の色や照明の演出など、様々なアイテムをバランスよくコーディネートすることが必要です。
大事なオフィスですので、こだわって選びたいものですね。

それでは、今回は間接照明が特徴的なオフィスデザイン事例をご紹介します。

目次

とある企業の待ち合いスペースデザイン事例

オフィスアイテムの“色”を選ぶ基準とは?

壁面の枯山水を彷彿とさせるデザインを間接照明が綺麗に映し出しています。ソファとイスを緑にすることで和のイメージが出てきますね。全体的に落ち着いた雰囲気です。

明るい雰囲気のミーティングスペースデザイン事例

オフィスアイテムの“色”を選ぶ基準とは?

全体的にはカフェ風のかわいいデザインです。
壁側の間接照明とダウンライトを組み合わせているので、とても明るいのですが、ペンダントライトに緑を巻きつけ、周りにその影がうつるとても楽しい照明です。

水槽の照明を活用した個性的なリフレッシュルームデザイン事例

オフィスアイテムの“色”を選ぶ基準とは?

間接照明というよりは、水槽の照明を活用しています。
海の中をイメージしてデザインされた空間は、床まで水面の柄にしてあり、ゆったりとしたマッサージチェアで究極のリラックスを利用者に提供しています。

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