店舗デザインの奥深さとスタイリッシュなオフィスデザイン事例3選
今回は店舗デザインのお話です。
店舗にとって内装デザインはとても重要です。
例えば飲食店一つとっても、多くのお客様に来てもらうためには、そのお店の空間で過ごす食事の時間がより楽しいもの、又は非日常を感じるものとなる必要があり、その特別なひとときを求めて『また来たいなぁ~』と思ってもらうことが大事です。
ですので、そのようなお店を作る店舗デザイナーの仕事の幅はとても広く深いのではないかと思います。
まず、商売として成立させるための立地、席数、メニュー、サービス、スタッフの動線、もちろん外看板から内装デザイン、照明の雰囲気、さらに細かい所ではテーブルウェア、ユニフォーム、ロゴ、紙バック等の小物に至るまで丁寧にブランディングしていく必要があると思います。
また、予算や投資額も組織と個人オーナーさんではかなり違うと想像します。
弊社はオフィスが専門ですが、最近ではお客様から
“カフェのようなオフィスにしたい”とか、“店舗のようなショールームにできないか”
というようなリクエストも多くありますので常に商業施設・店舗には注目しているのです。
それでは最後に3つのオフィスデザイン事例をご紹介します。
アーティスティックなオフィスデザイン事例
芝公園にありますオランダの外資系企業様のオフィスデザインです。
レットカーペット、アート、デザインテックな吸音材を室内に貼っています。
アートは、眺める人、時間、その時に心理状態によって見え方が変わるもの、オフィスにあるとクリエティビティが高まります。
一見、外観を遮っている柱にもデザインを施したり時計を設置したりすることで役割を与え邪魔な存在にならないように工夫しています。
カフェのような居心地の良い空間に仕上げたオフィスデザイン事例
江戸川橋の出版社様のオフィスデザインです。
明るい木目の家具を設置することで部屋全体が優しい雰囲気になっています。
排水管を敢えて隠さない天井も開放感があってよいですね。
素材感を意識したオフィスデザイン事例
表参道にありますアプリ製作デザイン会社様のオフィスデザイン事例です。
机や棚の木の素材、棚に置いてある小物入れの麻素材、壁にかけてある布素材、ライトの素材、それぞれ違う素材を使いつつ、全体はアジアンホームメイドな統一感が出るように まとめました。
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