【事前に知っておくと役立つ】オフィス改装でよくある3つの失敗と回避策
今回は、オフィスを改装する際によく起こってしまう3つの問題とその回避方法をご紹介します。
①デザインがイメージと違う
最も多い問題です。原因は様々なのですが、最初から具体的なデザインイメージが強いお客様ほど、出来上がったオフィスに不満を感じられることが多いように思います。
あまり完成イメージを固め過ぎず、できればNG要素だけをピックアップし、デザイン会社と一緒に作り上げていく方が満足度の高い仕上がりになるのではないでしょうか?
また、具体的な回避策として、デザイン案は部分的な絵や口頭説明だけでなく、より立体的にイメージしやすい「CGパース」で確認することをおすすめします。
②家具や収納の使い勝手に思わぬ不具合が出る
“一目惚れした大きな透明のテーブルを会議室に設置したところ、蛍光灯に反射して眩しくてとても使い続けられる状態じゃなかった”これは実際にあった問題です。
また、今流行りのDIYですべて手作りしたところ、家具のサイズが合わなかったり、
レイアウトに失敗して開かずの扉が出来てしまったというのもよくあります。
やはり、オフィス改装はデザイン会社への依頼をおすすめします。
部分的な活用でも良いと思います。
プロが入ることで上記のようなトラブルを回避できる他、もし問題が起こってもその対処方法をご提案することができるからです。
③色味や素材が想定のものでない
この問題の原因として最も多いのは、写真で色や素材を決定していることです。
写真だけで確認していると、実際の色味と違うということがあるので、色や素材のサンプルは必ず見せてもらうようにしましょう。
また、色については、赤や黄色のビビットカラーをを全面に使ってしまうと、オフィスを使い始めてからやっぱり落ち着かず失敗に気づくこともよくあります。そのような色味は差し色として入れるのがおすすめです。
いずれにしても、多数のオフィス改装を経験してきたオフィスデザイン制作会社のアイデアを、上手に活用しながら進めることが大切だと思います。
それでは、最後に5つのデザイン事例をご紹介します。
リゾートホテルのような開放感のあるウェイティングスペースデザイン事例
世界的でもっとも有名な企業の一つ、某IT企業のオフィスですね。
こじんまりとしたスペースですが、アジアンテイストの家具と、天井にまであしらわれたグリーンでリゾートホテルのエントランスのような開放的な空間にデザインされています。
一方、スートンタイルは、廊下側の石畳と素材や色を変えることで仕切りの役割を果たしまた色を深いブルーにすることでカジュアルになりすぎない工夫がなされておりさすがのセンスです!
オープンなフリースペースデザイン事例
“冷静”や“落ち着き”といった心理的効果のあるブルーカラーはフリースペースやリラックススペースにぴったりです。
また、真ん中のスペースも一見オープンな空間ですが、格子で囲み絨毯を敷くことで外としっかり隔てられており、ミーティングでも1人作業でもリラックスして進められる環境に作られています。
中で使用されている柔らかい照明の光もさらに異空間を高めていますね。
自然色と遊び心のバランスが良いリラックススペースデザイン事例
このように、窓から見える風景を元にレイアウトを検討するのはとてもよい方法です。 背もたれの確度が調整できる大きなソファは1人の時間を作りたい時の隠れ家的なスペースになっています。
また、奥には大勢で談話できるスペースも作られており、用途に応じて使い分けられるようになってます。
バンブー素材や黄緑などの自然色を基調としながらも、ところどころカラフルなデザイン画をプラスしたとてもバランスのよいデザインに仕上がった空間です。
様々な工夫で開放感を演出しているオフィスデザイン事例
大きな窓ガラスに面していることでスペースがより広く感じられるオフィスです。
また、照明もシンプルなデザインで自然に設置されており、天井の空間を邪魔していないのでさらに開放感があります。
使用されている芝生調の床は、汚れが目立たずお掃除もしやすく、さらに目にも優しいので とてもおすすめの素材、トーンによって印象も変わるの他の家具と合わせて選ぶことができますよ。
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