事前チェック必須!フリーアドレスにする際必要となるオフィスツールとは?
フリーアドレスは“オフィスのコスト削減に繋がる”“社内のコミュニケーションが活性化される”などといった実施メリットがたくさんあるので、いつか導入したいと考えている企業も多いこと思います。
しかし、実際に導入するとなった場合、これまでのオフィスのままで席を自由に選べるようにルール変更すれば完了!というわけにはいきません。
フリーアドレスのオフィスを作るには、まずそれ専用の新しい設備を整える必要があります。
そこで今回は、フリーアドレスのオフィスを作る上で事前に必要となる“オフィスツール”をいくつかご紹介したいと思います。
これからのオフィス移転・リフォームでフリーアドレスを取り入れたいと考えられている方や、今のオフィスを固定席からフリーアドレスに改革したいとご検討中の方は、ぜひご覧ください。
フリーアドレスオフィスには必ず必要となる“パーソナルロッカー”
固定席からフリー席になった際の最も大きな変化は、私物を置いておく場所が無くなることです。フリーアドレスにすると、これまでは固定席に置きっぱなしに出来ていた、書類や参考書、PC、文房具などは毎日移動させなければなりません。
そこで必要となるのが、パーソナルロッカーです。
パーソナルロッカーには、大きさや形デザインなど様々なタイプがありますが、代表的なのは、A4サイズが縦にも横にも収納できる大きさのものです。
また、オフィスによっては人目につきずらい場所に設置されることも多いので、カギやダイヤルなどで施錠出来るタイプのものを選ぶのがオススメです。
ロッカーというと事務的なデザインをイメージしがちですが、最近はGOOD DESIGN賞を取っているようなおしゃれなものや、アイランドカウンターとして活用できるタイプのものもあり、オフィスデザインに合わせて選ぶことができます。
★オススメのパーソナルロッカーはこちら
・オカムラのモバイル収納シリーズ:http://www.okamura.co.jp/product/?c1=office&c1-2=&c2=other
・コクヨのiNON:https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/inon/?_ga=2.115293703.1456187125.1554188150-473261801.1552617875
フリーアドレスになった際にあると便利な“移動用バッグ”
フリーアドレスになると社内で移動する際にも、すべての荷物を持って歩かなければなりません。そんな時に活躍するのが“移動用バッグ”です。
移動用バッグがあれば、業務で使うすべての道具を一つにまとめることができるので、大事な書類や文房具を落としたり無くしたりすることなく管理することができます。
また、オフィスを出てカフェなどで仕事をするという際にも持って外出することでができるのであると便利なアイテムです。
移動用バッグには、PC、電源、マウス、書類、タンブラーまでたっぷり収容できる大きさのものから、電卓やメモ帳などの小物を収納できる中タイプのもの、ペンなどの文房具だけを収納できる小タイプのものなどがあります。
業務で使う道具の種類や数によって最適な大きさのものを選びましょう。
★オススメの移動バックはこちら
・コクヨのmoci hako:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/mochihaco/index.html
・オカムラのmobileバッグ:http://www.okamura.co.jp/product/others/mobilestorage/
社員の居場所を特定するための“フリーアドレス管理ツール”
オフィスをフリーアドレスにした際に度々課題として上げられるのが、誰がどこにいるか分からなくなる、または、結局同じ席に座るようになってしまうといったことです。
そこで必要となるのが、フリーアドレス管理ツールです。
フリーアドレス管理ツールの中には、GPSで社員の位置情報が確認できるシステムや、場所だけでなく、出社・退社・スケジュールの管理まで同時にできるシステム、その日座る席が自動で決定される機能や、オフィス内の空席状況がリアルタイムで確認できる機能がついたものなど、様々なタイプのシステムがあります。
オフィスの大きさや業種に合わせて最適なツールを選択したいですね。
★オススメのフリーアドレス管理ツールはこちら
・パーソルプロセス&テクノロジー株式会社のツール:https://www.persol-pt.co.jp/news/2018/11/20/2651/
・Bizmobileのbozmobile go:https://www.bizmobile.co.jp/bmg_01.php
営業担当者や女性の多い企業のフリーアドレスに必須な“クローク”
固定席のオフィスにおいては、コートやひざ掛けなどをイスにかけているという社員も多いと思います。しかし、フリーアドレスに変えるとなるとそれらも移動させなければなりません。そこで必要となるのが社員専用のクロークです。
社員数が少ない場合や、オフィスで脱ぐのはコートのみといった企業であれば、一般用のハンガーラックなどで問題ないですが、営業担当者が多く商談用のジャケットやネクタイ、靴などを社内に置いて置く必要がある業種については、それらの収納場所を確保しなければなりません。
パーソナルロッカーやクロークの設置を検討する際には、現在社員がどの程度の私物を自席に置いているのかを事前にヒアリングし、フリーアドレスになった際に必要となる収納の大きさや数をリサーチしておくことが不可欠です。
★オススメのパーソナルクロークはこちら
・オカムラのRespia: http://www.okamura.co.jp/product/others/respia
フリーアドレスオフィスにあると便利な共用道具あれこれ
最後に、フリーアドレスのオフィスに設置しておくと便利な共用道具をいくつかご紹介します。
一つは、文房具です。ペン、メモ、はさみ、カッター、クリップ、ホッチキス、セロテープといった基本的な文房具一式は、個別で持つだけでなく各テーブルに設置し自由に使用できるようにしておくと、持ち運びの必要もなく便利に使用することができます。
もう一つは、掃除用具です。特にデスクとイスについては次使う人のためにも使用後はキレイしておきたいもの、ウェットテュッシュやマルチクリーナーなどを設置しておき、離席前にひと拭きするルールを作っておくと、気持ち良いデスク環境を作ることができます。
また、ポータブルの掃除機やコロコロなど手軽に誰でもお掃除できる設備も各所に整えておくことで、オフィス全体をキレイに保つことに繋がります。
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