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【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

今回は、国内の代表的なオフィス家具メーカー7社における2023年の新商品、及び弊社が注目した商品をピックアップしてご紹介致します。

今年もそれぞれのメーカーが“今ベストなワークスタイル”を追求すると共に、工夫を凝らした商品をたくさんリリースしていますので、オフィス家具の買い替えをご検討中の方はぜひご参考にご覧ください!

※各社の画像は、公式HP及びご提供頂いた資料等からお借りしております。

目次

業界のトップランナーが打ち出す今年のオフィス家具:オカムラ

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

オカムラの2023年のオフィス家具は、去年から引き続き“コミュニケーション”がテーマです。

その中でも、今年は“縁”をキーワードの一つにされているのですが、この“縁”というのは、人と人との縁でもあり縁側の縁でもあります。

具体的には、縁側のように座れるフレームがついた棚やソファ、ちゃぶ台のようなローテーブルなどが新しくリリースされました。

“WORK VILLA”と名付けられたこのシリーズは、これまでに見たことのない新しいデザインで、溜まり場のように人が集まったり、自然と会話が生まれたりするような、ゆとりのあるオフィス空間を目指して作られました。

社員同士の繋がりを大事にしたいと考える企業は、ぜひチェックしてみてください。

その他にも、ホワイトボードやスクリーンが設置できる可動式のパネルパーティションなど、時代の最先端を走るオカムラならではの洗練されたオフィス家具が多数リリースされています。

独自の路線で新しいデザイン空間を実現するオフィス家具:コクヨ

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

コクヨでは、「オルガテック東京2022」においてグランプリに輝いた“Anyシリーズ”の新商品がリリースされました。
Anyは、ペールトーンカラーとシンプルでスマートなデザインが特徴的なオフィス家具で、脚やキャスターといった細かい部位まで淡い色味で統一されており、オフィスっぽくない軽やかな雰囲気を作り出します。

今年は新しくテーブル、イス、ソファなどがリリースされたのですが、必要に応じて自由に移動させたり集合させたりできる、ハンドルつきや片側キャスターのデザインのものが目を惹きます。

その他には、「リージョンアジャスタブルカウンター」にも注目です。
こちらは、オフィスの窓際などに設置するカウンターテーブルなのですが、天板の長さを自在に調整できる構造になっています。
カウンター席を作る際、これまではサイズをぴったり合わせるためには造作するしかなかったのですが、それが既存家具で実現できるようになります。カウンター席を作ろうとお考えの方は、ぜひチェックしてみてください!

アレンジは自由自在!柔軟性の高いオフィス家具:内田洋行

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

内田洋行では、固定のレイアウトに囚われず、業務の内容に応じて場の役割を変えられるような、柔軟性の高いオフィス家具が多数リリースされています。

例えば、“Puller”というシリーズは、モジュールスタイルになっており、フレームやカート、テーブル、止まり木ワイヤリングタワー、スツールやベンチなどといったアイテムを自由に組み合わせて、その日その日に必要な業務空間を作ることができます。

また、“Lana Panel”という集中業務のためのワークブースシリーズもリリースされました。
こちらは、吸音性の高いパネルで作られたワークブースで、オープンタイプ、セミクローズタイプ、六角形タイプ、チームブースタイプなど、多数ランナップされています。

その他には、スタンドパネルやモニターアームなど様々なオプションをつけてアレンジできるデスクや、機能性の高いワーキングチェアなどもリリースされています。

通常は価格が高い高機能なオフィス家具を、比較的にお手頃に導入できるのは本メーカーならではです!

働きやすいゾーニングを実現するオフィス家具:PLUS

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

PLUSは、業務の目的に合わせてオフィスが3つのゾーンに分けられ、それぞれのゾーン毎に新しいオフィス家具がリリースされました。

1つめのチームで業務やミーティングなどを行うための“TEAMゾーン”では、視線が交差しやすいように
デザインされたミーティングテーブルや、チームの一体感を生むやぐらなどがあります。

2つめの多目的で利用するための“ACTIVEゾーン”では、スタンディングデスクや、組み合わせによって形が変わる台形デスク、キャスターつきの折りたたみチェアなど、チームを超えたコミュニケーションや休憩などにも対応できるよう可動性の高いアイテムがあります。

3つめの一人集中業務するための“CALMゾーン”では、オフィスのスペースや必要な座席数などに合わせて選べるよう、様々な広さ、高さのワークブースがあります。

そしてすべてのゾーンで活用されているのが“パーティション”です。今回新しくリリースされたのパーティションは、ゾーニングの役割を果たしながらも、周囲の気配を感じられるようなヌケ感のあるデザインが特徴的です。

お手頃な上に品質も高いオフィス家具:井上金庫

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

井上金庫では、アーティスティックなデザインのオフィス家具が多数リリースされています。

中でも注目なのは、「Work Desk SFZ-series」と「Forma5(チェア)」です。
「Work Desk SFZ-series」は、天然木の天板がアシンメトリーになったワーキングデスクで、単独での使用はもちろん、複数で使う場合にはその組み合わせ方によって、様々なカタチにアレンジすることができます。同じシリーズで、L字型デスクもあるため、4つ組み合わせて風車型レイアウトにしたり、士業のオフィスなどに採用したりするのもおすすめです。

「Forma5(チェア)」は、スペインから日本に初上陸した高級オフィスチェアです。
光沢感のあるアルミアームのリッチなデザインのものや、背面から座面までが一体化した流れるようなフォルムのものなど、インポート家具ならではの洒落感が光ります。

井上金庫のオリジナル家具は、高品質とリーズナブルが両方叶うものが多く、限られた予算の中でも品質に妥協したくないという企業は、ぜひチェックしてみてください!

シームレスな自由空間を実現するオフィス家具:イナバ

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

イナバでは、“シームレス”をテーマにしたオフィス家具が多数リリースされました。
配線フリーなワーキングデスクや、使い勝手の良いソファ、利便性の高いパーティション、収納できるテーブル&チェアなど、様々なシーンに対応できるアイテムが揃っています。

中でも注目なのはパーソナルロッカーで、物置で有名なイナバだけあってクオリティ抜群です。
今回リリースされたのは、ロッカー機能だけでなく、ワードローブ・共有収納を組み合わせられるタイプのものや、トップに化粧パネルを設置してカウンターとして使用できるタイプのものなど、利便性が高いものも多いです。

これからフリーアドレスを導入される企業や収納に課題のある企業は、ぜひチェックしてみてください。

SDGsを意識した環境に優しいオフィス家具:アイリスチトセ

【2023年版】代表的なオフィス家具メーカー7社の新商品を徹底解説!

環境問題に力を入れているアイリスチトセでは、海をきれいにするワーキングチェアがリリースされました。
同社は、捨てられた海洋プラごみを選別→洗浄→粉砕→リペレット化し、その再生素材を製品に活用するという事業を、日本で初めて成功させたそうです。

例えば、「SIMFORT-OBP」というチェアは、背フレーム、座の芯材、脚バネ、肘など、1脚あたり2.98kgのOBPを使用しており、こちらのチェアを利用することで、50脚で150kg、500脚で1.5トンの海洋プラを回収することができます。

コーポレートサステナビリティに関心の高い企業は、是非チェックしてみてください。

その他、WEB会議等の状況に合わせて縦横に回転できるポータブルモニターや、ポータブルバッテリーなどといった注目製品もリリースされています。

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