北欧スタイルのおしゃれ家具が自慢のオフィスデザイン事例

鮮やかなグラフィックが出迎える、オフィスの魅力的な入り口

白かった壁にグラフィックシートを貼り付けてブランドのイメージを伝える

こちらはオフィスの入り口です。エレベーターホールに面した部分です。
元々こちらの壁は真っ白なのですが、ビルに許可をいただき、一面にグラフィックシートを貼り付けました。
ダイナミックな山並のグラフィックはお客様から支給していただいたもの、シンプルにブランドメッセージを伝えています。

今回は、ワンフロアの2/3をショールームに、1/3を業務スペースにレイアウトしました。

「IKEA」の家具が彩る、スタイリッシュなショールーム

商品展示に最適。カラフルなアイテムが映える横格子の壁面

こちらはショールームです。
打ち合わせスペースとなる大テーブルはIKEAのもの、北欧スタイルのインテリアに良く合うおしゃれな家具ですね。こちらはIKEAとおつきあいのあるお客様が自らセレクトされたものです。
テーブルと風合いをあわせてコーディネートした木目の床は、一見フローリングに見えますが、実際には木目調シートなのです！

商品を展示している壁面の材料は本国から支給されているもの、横格子になっており隙間があるので、そちらに洋服の吊るしフックや、シューズなどの展示棚を設置できるようになっています。
真っ白の壁面にカラフルなアイテムが良く映えます。

古材の床と壁が演出する、仕切りなく区切られた商談コーナー

ナチュラルな雰囲気の中で「IKEA」のアイテムが鮮やかに映える

こちらは、ショールーム内に作った商談コーナーです。
おしゃれなソファやテーブル、照明、絨毯などはすべてお客様がIKEAでセレクトされたものです。
ナチュラルな雰囲気の中で、このような少し色味のあるアイテムを組み合わせると、とてもおしゃれな空間になります。
床と壁には濃い目の古材を引き詰めました。このように、床の素材は同じにし、色味を大きく変えることで、仕切りがなくてもコーナーとしての区切りをわかりやすく作ることが可能です。
壁の一角は創業時の写真や品物を展示できるヒストリーコーナーになっています。
板の１枚１枚が異なる表情を持つ古材を使い、落ち着いた味わい深い雰囲気に仕上がっています。

サイズに合わせて造作したおしゃれなカウンター

開放的なビルの魅力を最大限に活かす。窓側の大型カフェカウンターで贅沢なひとときを

外堀通りに面した開放的なビルの特性を生かして、窓側に大きなカフェカウンターを作りました。
カウンターは、長さを合わせて造作しています。
ペンダント照明は、傘部分にオリジナルのデザインを施すことができるアイテムを使って、お客様のブランドロゴを差し込みました。

温かみのある北欧スタイルのインテリアは、いま大人気ですね。
北欧とは、フィンランド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデンというヨーロッパの中でも北の方の4カ国を指すのだそうです。
寒い気候ゆえに、自然と家に居る時間が長くなり、その中でより快適なホームライフを追求してきたからこそ、この様な居心地のよい素敵なインテリアスタイルが築き上げられたのかもしれません。
実際に“北欧スタイルのオフィス空間を作りたい”と考えられている方向けに、知っておくと役立つポイントをいくつかご紹介致します。

●白を使った家具や壁紙などを取り入れる
今回のオフィスデザイン事例でいうと、ディスプレイ壁のようなイメージですね。

●ウッド素材の家具を取り入れる
北欧スタイルのインテリアは、“ナチュラル”というイメージが強いです。
それを表現する上でウッド素材はとても便利、特に白くて明るい木目の家具は北欧スタイルにぴったりです。

●明るい色味や柄をインテリアに取り入れる
ペールピンクやオレンジ、ライトグリーンなどをベッドカバーやソファ、クッションなどに、上手に取り入れると良いと思います。
曲線柄や植物・動物の絵なども北欧っぽさが出ますね。

●おしゃれな照明を取り入れる
特に、今回のオフィスデザイン事例で紹介したようなペンダントライトは、北欧スタイルの代表的なアイテムです。
また、照明の傘に幾何学模様が入っているものやカラフルな色味のものをさりげなく取り入れると
ぐっと北欧感が強まります。

●空間に曲線を取り入れる
曲線のあるインテリアというと、丸いテーブルぐらいしかイメージできないかもしれませんが、例えばパーティションや窓枠などを曲線状に設置するのも方法の一つです。
柔らかい印象を作る上で。丸いアイテムはとても効果的です。

ぜひ参考にしてみてください！