社員が働きやすい環境を整えたい…そんな思いをカタチにしたオフィスデザイン

窓なきフロアに自然光を届ける、クリエイティブな工夫

メッシュから解放された、明るく広々とした開発フロアでアイデアが広がる

こちらは開発部門です。67坪程のフロアで工事には3週間ほどかかりました。
こちらのフロアは元々サイドに窓がありませんでしたので、奥のリフレッシュルームからの自然光が業務スペースにも届くように、仕切りを透明の窓ガラスにしました。

天井と壁は元々メッシュ装飾がなされていたのですが、それが圧迫感を持たせ、フロア全体を暗くしていたため、すべて取り外し開放的な空間に作り変えました。

整理整頓が楽しくなる効率的なシステム部門のロッカーシステム

個人に最適化されたロッカーで、整然としたシステム部門の働きやすさを実現

システム部門は固定席なのですが、個人用のロッカーを用意し整理整頓しやすい仕組みを整えています。

温白色の照明が演出する、リラックスできるオフィス空間

心地よい照明と統一されたデスク＆チェアで、快適な作業環境ワークスペースを実現

照明は温白色を採用しました。温白色は電球色と白色の中間の明るさで、リラックスできて疲れづらい色合いになります。
デスク＆チェアについても、元々使用していたものは大きさや形がバラバラだったため、すべて統一させてスッキリとしたレイアウトで整えました。

オープンな空間でのミーティングやランチに最適な２Ｆラウンジ

創立記念イベントの会場としても活用される、魅力あるリフレッシュルーム

こちらはリフレッシュルームです。社内では“2Ｆラウンジ”という名称で呼ばれており、ミーティングやランチなどに利用されているそうです。

全面窓に面した場所に位置しており、天井も高く居心地の良いこちらの空間では、創立記念イベントの会場としても使用されたそうです。

透明な仕切りで繋がる、リフレッシュとプライバシーの両立

プライバシーと開放感のバランス。ぼかしガラスでつくる癒しのリフレッシュエリア。

業務スペースとの仕切りは透明窓ガラスなのですが、リフレッシュできるよう、ぼかしのガラスシートを貼って業務スペースから見えない工夫を施しました。

心地よいひとときを過ごす、窓辺の贅沢なソロスペース

窓辺のテーブルで創造力を解放。インスピレーションを得る独自のスペース

窓面には、一人用のソファとテーブルを設置、束の間の一人時間を楽しめるコーナーを作りました。

古材の柱と木目タイルが織りなす温かなオフィス

カフェのようなおしゃれな床でリラックス。木目タイルが演出する心地よい空間

リフレッシュルームの床は木目調のタイルを採用しています。ヘリンボーン（貼り方）にすることでカフェ風のおしゃれに雰囲気になります。
一方、柱には古材の足場材を使用しています。一部に本物の木材を取り入れることで程よいアクセントになります。

ソファのあるリフレッシュスペース。と自由な使い方を両立

心地よいくつろぎのスペース。自由自在に使えるソファが魅力のリフレッシュルーム

中央には、リラックスして座れるソファも設置、必要に応じて取り外しできるようになっています。

フリーアドレスの営業フロア。自由なレイアウトで想像力アップ

クリエイティブなビジネススペース。フリーアドレスでアイデアが広がります。

カウンターコーナーで軽いMTG、アイデアが集まる場所

パネルで仕切られたコピー機器、アイデアを生むカウンタースペース

こちらは営業フロアです。約50坪を2週間ほどで工事しました。
事務・管理部門の方々以外は、マネージャーも含めて全員フリーアドレス、フラットな環境で業務できるレイアウトになっています。
中央に設置しているコピー機器はパネルで隠し、軽いMTGができるカウンターコーナーも作りました。

スッキリとしたデスク環境、開放感あふれる天井デザイン

自由な発想のためのクリアな空間。電話のないオフィスが新たな道を開く

奥には、ポストトレーつきのダイヤル式個人ロッカーを設置しています。スケルトンに金網が貼られた天井は敢えて改装せず、そのままにすることで開放的な空間になりました。
窓はないのですが、左上に見える排煙窓が透明ガラスの採光窓になっているので、自然光が降り注いで明るいです。

今回のオフィスリフォームを機に固定電話を無くされました。デスクに電話がないとよりスッキリとした印象になります。

今回のオフィスリフォームでは“これまでとは違う新しいものを取り入れたい”とのお客様のご要望もあり、オフィス内の家具を多数リニューアルしました。

その際、まず古いオフィス家具を処分する作業が必要なのですが、今回はそれらもすべて弊社にて請け負わせていただきました。
廃棄業社や引越し業社の手配、当日のオペレーションなど、オフィス内の廃棄処分は、実は想像以上に工数のかかる作業なので、今回のように一括してアウトソースして頂くことで、お客様の手を煩わせることのなく効率的に進めることができます。

一方、新しい家具の選定については、お客様ご自身でオカムラやコクヨといったオフィス家具専門のショールームを見学され候補アイテムを選定、弊社からご提案させて頂いたものと合わせて、最適な一品を一緒に選ばせていただきました。

また、工事期間中は自社ビル内の別フロアにご移動頂き業務を行って頂いていたため、2フロア約117坪という広さ、且つOAフロア工事や電話設備工事等を含む大々的なオフィスリフォームだったにも関わらず、1ヶ月ほどで工事を終えることができました。

※下記では、羽住代表のスペシャルインタビュー記事を公開しています↓
【社長インタビュー】オフィスは会社の成長と共に進化させていくもの